こんにちは!シーリングファン専門店 店長小俣です。
新型コロナウィルスの状況がまだまだ気になりますが、太陽光には弱いという噂もありますので、どんどん暑くなって夏に近づいてくれればなぁーと思っています。
今年も毎年恒例の真鶴でのBBQなんとか開催できるように祈っています。
さて本日は、御殿場市で行った1階~2階の5m吹き抜けに新規配線工事からのシーリングファン取り付け、さらに電動ブラインド用コンセント増設工事の紹介をさせて頂きます。
5m吹き抜けの新規配線工事
まずは組立足場のローリングタワーを組んでいきます。養生をしてそこに室内用のローリングタワーを運び入れ組み立てていきます。すでに数百回は立てているので、もう慣れたもので15分くらい設営完了です。
タワーが立ち上がったらまずはシーリングファンを設置する位置を決めていきます。吹き抜けの縦横のサイズを測りど真ん中を計測します。
真ん中の位置に下地があることが設置できる条件なのですが、今回は幸運なことにそこから1cmくらいずれたところで下地が見つかったので、ほぼほぼ中心に設置することができそうです。
決めた位置にドリルで穴をあけて配線を通す準備をします。
3つの穴はそれぞれ、配線の穴とシーリングファンのアタッチメントを固定する穴が2か所です。新築などですと壁穴をあける作業が一番緊張します。慎重に。
今回は天井が軽量鉄骨だったので、木ネジではなくITハンガーで止めていきます。この際アタッチメントの穴を少しITハンガー向けに拡張しています。最後はロックナットを使いしっかりと緩まないように施工していきます。
ちょっと写真がブレていますが、、穴から配線を出します。今回は2階の別の部屋に点検口があったので、そちらから天井裏に入って天井裏で既存配線を分岐し電源を作っています。それを壁のスイッチを通して、吹き抜けのシーリングファン設置場所まで伸ばします。
その後、組み立てたシーリングファンを設置してきます。ここまでくれば後はいつも通りの作業です。5mの吹き抜けなので、延長パイプはおすすめの90cmを選択
シーリングファンの設置が無事完了しました。
6枚羽根のDCモーター製シーリングファンです。風量が大きいの静音設計で省電力の優れものです。これからはDCモーターがどんどん流行ってくると思います。
大風量 傾斜対応 軽量 オーデリック製シーリングファン【OLC163】
電動ブラインド用コンセント増設
吹抜け2階部分の窓の横にコンセント用の穴をあけます。こちらも穴をあけるときに緊張するのですが、コンセントがしっかりと良い位置に来るように計算しながら開けていきます。
穴をあけて、ここにも天井裏から配線を通してコンセント用の金具を設置します。
電動ブラインド用のコンセント設置完了です。天井裏から壁まで配線を通すのに苦戦しましたが、お客様には大変喜んで頂きました。今回の作業はもう1つ電動ブラインド用のコンセントを増設して完了です。
全部で4時間~5時間くらいの半日作業になりました。
吹抜けの窓の横にコンセントを増設したいなどの工事は足場がないと作業ができませんので、シーリングファン設置などで足場を使う際についでに行うと効率的で費用も安く済むと思います。
この他には実際のブラインドの設置や吹き抜けのお掃除なんかも当店でついでに行ったことございます。
まとめ
当店も開店当初は配線器具があるところへの設置が多かったのですが、最近はシーリングファンも認知されてきて、数年住んだけどやはりシーリングファンを取り付けたい!という需要からか、配線の依頼も増えてきています。
暑い夏の前や、吹き抜けに暖気が溜まってしまう冬の前などが取り付ける時期としては一番お勧めなので、何か質問があればお気軽にお店にご連絡ください。
また、下記からLINEでも問合せ可能です。